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ミンダナオ島での昔話

会長昔話

Old tale

第一話

忍少年の幼少期

創業者、村上忍が少年の頃(昭和18年6才頃)、フィリピンミンダナオ島の山で家族と暮らしていました。
忍少年の毎日のお手伝いは、煮炊きに使う木の枝や枯れ葉集めでした。

​忍少年の幼少期

第二話

忍少年のお手伝い

毎日使うものなので、集めるにもかなりの量が必要でした。
家の近辺にはもう集めるものがなくなり遠くまで行かなくてはならない日が続き、何かいい考えはないかと思い過ごしていました。そんなある日いい考えが浮かびました。
「枯らしてしまおう!そうすれば遠くまで行かずにたくさん集められる!」

忍少年のお手伝い

第三話

作戦成功

忍少年は近所の山の木をわからないように根本のところに少しづつ切れ込みを入れていき長期的に自分の分の燃料が確保できるよう、あちこちの木を立ち枯らしていきました。
ただ、立ち枯れるにも時間がかかるので、そこまで待てない時はだいぶ大きく切れ込みを入れ、風が吹いてあたかも
倒れたかのように切り倒していました。遠くで木が倒れる大きな音を聞いては倒れた木を集めていました。

作戦成功

第四話

作戦の後

ただし全部他人の山のものなので、それはそれは慎重に立ち枯れ作戦を進めていました。
今となっては地主さんに対して申し訳ないことをしたという気持ちもありますが、同時に感謝の気持ちでいっぱいです。
そのこともあり、私がフィリピンに行くときは恩返しと思い、出来る限り多くのお金を使うようにしております。

作戦の後

第五話

村上塗装設立へ

その後、忍少年は敗戦で日本へ引き上げ、もち前のハングリー精神で何にも
ないところから村上塗装グループ基礎を築いたのでありました。

​めでたし、めでたし。

村上塗装設立へ

塗装のプロフェッショナルが集まった

グループ企業一覧

創業1965年

村上塗装歴史

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